4.25.2010

第1回 鹿ツアー (4)

第4章
太陽が傾きだした。

通行禁止の ポールを
マダームが せっせとどかし
誘導する。

第1草原へ 引き返す。
そこに現れた かわいいやつ。

こちらを 凝視し 
置物のように ぴくりとも動かない。
そこへ あの女が あの奇声を発する。

後ろに倒れいた耳は 天を突き刺すように
こちらに向く。

そして跳ね回る。

綿帽子のような おしりを 揺らしながら。

続く






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